働き方を知る

先輩社員のキャリアモデル

CASE01.

ビル管理事業本部

設備管理の現場って面白いの・・・?

「現場」こそが原点。その後のキャリアも力強く歩んでいける

入社時はホテルに常駐し設備管理を行っていました。現場の環境に慣れ知識がついてきた2年目に、故障した電気設備を直すことができたときは達成感があり、お客様からの「ありがとう」という一言が嬉しかったことをよく覚えています。キャリア序盤で、現場の仕事にやりがいと誇りを持てたことは、その後の大きな財産となりました。
3年目には非常駐物件を管理し、日々異なる現場に出向いて点検作業に打ち込む日々。常駐物件と非常駐物件を経験しながら、9年ほど自ら手を動かすことで知識や技術を身につけました。その後は支店および営業所における設備担当として、お客様のニーズを捉え、協力業者と連携しながら日常管理や設備工事などを行っています。部下と上司の架け橋となるポジションなので、どんな仕事もみんなで乗り越えたいと思います。

K.Y.さんの場合(新卒)

CAREER PATH

1年目

京王プラザホテル八王子事業所
(3年間)

4年目

多摩機動事務所
(6年間)

10年目

新宿支店
(2年間)

12年目

品川営業所
(7年間)

CASE02.

ビル管理事業本部

ワークライフバランスを
実現するうえで、
大切なことは?

「現場への感謝の気持ち」と「相談できる仲間」を持つこと

新入社員として最初に配属された渋谷マークシティが、私の原点です。事務員として定時社員の作業管理・労務管理を行う中で、当社の運営が協力会社・定時社員の多大な労力によって成り立っていることを肌で感じました。3年目以降は新宿支店・品川営業所・多摩支店において、得意先との契約締結から事務作業までの一連の営業事務、協力会社と連携しての現場の管理、トラブル対応、安全衛生活動などに従事。多岐にわたる業務を経験する中でも、現場の皆さんへの感謝と敬意を忘れず歩んできたことが、仕事の充実につながっています。
一方で私は、有給休暇を積極的に取得し、プライベートの時間も重視しています。仕事での心配事は私生活にも影響を及ぼすので、周囲に相談しながら悩みごとを解消していくことを心がけています。同期や先輩・後輩とのつながりを大切にし、今後も引き続きワークライフバランスを追求していきたいです。

N.K.さんの場合(新卒)

CAREER PATH

1年目

渋谷マークシティ事業所・京王品川ビル事業所
(2年間)

3年目

新宿支店
(5年間)

8年目

品川営業所
(5年間)

13年目

多摩支店
(2年間)

CASE03.

ビル管理事業本部

異動が多い点は、
キャリアにおいてどんなメリットが?

いつも新鮮な気持ちで、自分自身をアップデートできる

前職は設備管理とは全く異なった職に就いていましたが、たくさんの配置転換を経験できることに魅力を感じ、技術職として入社しました。最初は杉並公会堂へ配属され、設備管理の基本を習得しました。入社3年目には社内講習の講師を担当。人に教えることにより設備への理解が深まり、相手に伝える方法も学ぶことができました。その後、銀行系のデータセンターで、大規模かつ複雑な設備を担当し、より深い知識と技術を習得できました。現在は支店の物件担当として、顧客との折衝や自身のスケジューリング、作業の工程管理など、今までと違ったスキルが必要となり、日々勉強をしながら職務に励んでいます。
たくさんの配置転換を経験して思うのは、日勤のみの現場から宿直現場へ、シフト制から土日休みの現場へと、配属先によって生活環境が一変するということです。都度、転職をしたかのように新鮮な気持ちで仕事に臨めています。

R.H.さんの場合(中途)

CAREER PATH

1年目

杉並公会堂事業部
(4年間)

3年目

電気工事士受験対策勉強会社内講師
(6年間)

5年目

桜ヶ丘支店 三井住友信託銀行府中ビル事業所
(6年間)

9年目

事業所内電気担当長
(2年間)

11年目

桜ヶ丘支店
(3年間)

CASE04.

ビル管理事業本部

キャリアアップすることで、
仕事のやり方はどう変わる?

技術視点から管理視点へ、広い視野で業務遂行できるように

最初の配属先では警備員として、お客様の財産を守る業務を担当。2年目から清掃業務に携わり、現場の定時社員の入社時教育や清掃作業の管理方法をOJTで学びながら実践していきました。当初は清掃技術の向上など技術面を鍛えていくものだと考えていましたが、実際に私に求められたのは管理の視点でした。具体的には、定時社員が気持ちよく働いてもらえるような環境をつくること。あるいは、顧客のニーズに寄り添い、解決策を提案すること。全体を見渡しながら調整する能力こそが必要なんだと強く感じました。その後の現場で清掃責任者を任され、6年目からは支店の業務担当として多くの物件を担当し、現在に至ります。複数の物件を多角的に管理することを通して、さらに広い視野を獲得することにつながっています。

H.K.さんの場合(中途)

CAREER PATH

1年目

MS&ADあいおいニッセイ同和損保
(1年間)

2年目

聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター
(2年間)

4年目

こくみん共済coop情報センター
(2年間)

6年目

新宿支店
(3年間)

9年目

品川営業所
(3年間)

12年目

京三製作所
(4年間)

CASE05.

工事事業本部

京王グループへの出向は、
どう役に立っている?

出向経験が、キャリアチェンジと営業としての活躍を後押し

入社してから10年間はビル管理事業本部に所属し、多摩機動事務所や新宿支店にてビル管理のプロフェショナルとしてのキャリアを歩んでいました。転機になったのは京王百貨店への3年間の出向。大規模工事や売場改装工事などの工事調整業務に携わったことで、工事事業にキャリアチェンジする大きな弾みとなりました。その後、工事事業本部の営業担当に異動して工事に関する多くの経験を積み、京王電鉄 開発推進部 施設管理へ出向。今度は建物の改修工事やテナント調整業務に携わり、さまざまな経験値を積むことができました。そして現在の営業担当へ復職し、営業担当課長として部下5名をまとめています。
顧客側への出向経験によって、高品質・ローコストの工事提案が得意となり、当社に対する高評価の獲得と安定収益の確保につながっています。当初思い描いていたキャリアとは異なりますが、これまでのすべての経験を活かせている実感があります。

S.O.さんの場合(新卒)

CAREER PATH

1年目

多摩機動事務所
(8年間)

9年目

新宿支店
(2年間)

11年目

京王百貨店設備事業所
(1年間)

12年目

(株)京王百貨店 施設管理へ出向
(3年間)

15年目

工事事業本部 工事営業部
(6年間)

21年目

京王電鉄(株) 開発推進部へ出向
(3年間)

24年目

工事事業本部 工事営業部に復職
(6年間)

CASE06.

工事事業本部

部署異動の少ない
キャリアパスもある?

20年同じ部署に所属しながら、キャリアアップを実現

ビル管理事業本部にて設備管理業務を3年間経験した後、4年目から現在の工事1部 電気設備担当に所属しています。前職で電気工事の施工管理を5年ほど経験していたため、配属後はすぐに新社屋建設プロジェクトに参画。しばらくは新築工事が中心でしたが、その後は商業施設のリニューアル工事も数多く担当しました。高圧・特高受変電設備改修をはじめとする高難度案件を通して大幅なスキルアップを実現し、第三セクターや官公庁の大規模修繕工事では、現場代理人としてプロジェクトをリードする役目を担いました。4年目以降は部署異動していませんが、多種多様なプロジェクトを通して、本当に幅広い経験を積むことができたと思います。6・12・20年目には昇格を果たし、現在は工事1部 電気設備担当課長としてマネジメントに注力。メンバーの成長を感じ取れる立場に、大きなやりがいを感じています。

M.N.さんの場合(中途)

CAREER PATH

1年目

東京都立大学事業所
(3年間)

4年目

工事事業本部 工事1部
(20年間)

6年目

主任に昇格

12年目

課長代理に昇格

20年目

課長に昇格

CASE07.

工事事業本部

鉄道工事を究めたい!
どんなキャリアがあるの?

鉄道変電担当から、駅を快適にする電気設備・鉄道設備担当へ

1年目に鉄道変電担当へ配属され、変電機器の仕様や鉄道ルールを学ぶために2年間京王電鉄の保守部門へ出向。3年目から5年間変電担当に戻り、さまざまな変電機器更新工事を担当しました。その後、協力会社の一つである大手サブコンの設計部署に出向し、設計の基礎を学びました。当社への復職にあたっては、思いがけず電気設備担当へ異動することに。東京都交通局の駅改良工事を担当したのですが、鉄道変電所という特殊な環境でしか工事経験がなかったため、何もかもが新鮮でした。建設共同企業体として一緒に施工を担当した幹事会社に、施工のノウハウを教えてもらいながら工事を進めることで、無事竣工を迎えることができました。その後はトイレ・照明のリニューアル、ホーム柵設置工事などに携わりながら、現場代理人を経験。鉄道を利用するお客様に対し、快適な環境を提供することを日々考えながら業務に励んでいます。

R.Y.さんの場合(新卒)

CAREER PATH

1年目

工事2部 鉄道変電担当/京王電鉄(株)に出向
(2年間)

3年目

工事2部 鉄道変電担当に復帰
(5年間)

8年目

大手サブコンへ出向
(1年間)

9年目

工事1部 電気設備担当に異動
(2年間)

13年目

工事2部 鉄道設備担当に異動
(6年間)

CASE08.

鉄道関連事業部

成長とともに、キャリア観はどう変わる?

スペシャリスト志向から、ゼネラリスト志向へ

入社後、東京都立大学事業所にて幅広く設備保守について学びました。その後、鉄道関連事業部へ異動し電力関係の経験を経て、京王電鉄株式会社車両電気部に出向し、オーナー立場での契約・設計・発注業務を経験。異なる部門の方々と協働しながら、全体の流れを広い視野で見ることができるようになり、柔軟な考え方が身につきました。復帰後は京王線各駅や第3セクターの設備保守業務を行い、鉄道関係の設備保守業務の営業活動に従事。出向経験のおかげで、顧客側が何を期待しているかを常に考えながら提案することができました。現在は施設管理担当として、契約・収支・帳票取りまとめに従事しつつ、部下育成・顧客対応・収支管理といった管理職業務にも力を入れています。入社当初は設備のスペシャリストを目指していましたが、今はどちらかというとゼネラリスト志向です。多種多様な人々と関わり、組織を運営していく役割に、大きなやりがいを感じています。

Y.S.さんの場合(新卒)

CAREER PATH

1年目

東京都立大学事業所
(1年間)

2年目

鉄道関連事業部 電力事業所
(2年間)

4年目

鉄道関連事業部 鉄道施設担当
(1年間)

5年目

京王電鉄(株)へ出向
(2年間)

7年目

鉄道関連事業部 鉄道施設担当に復帰
(2年間)

9年目

鉄道施設部 豊洲事業所
(4年間)

13年目

鉄道管理部 施設営業担当
(2年間)

15年目

鉄道施設部 多摩都市モノレール事業所
(2年間)

17年目

鉄道施設部 施設管理担当
(5年間)

CASE09.

鉄道関連事業部

シフト制の駅業務でも、自由な時間を持てる?

仕事と家庭、さらには趣味の時間まで両立できる

駅業務担当では計上関係などのデスクワークを中心に、各事業所への応援や巡回をしていました。6年目には、多摩都市モノレール駅業務事業所の現場責任者に着任。会社として10年ぶりの新規駅業務受託だったので、新規業務の立ち上げから事業所の管理運営、オーナー様との折衝までをリードすることができ、大変貴重な経験となりました。
プライベートでは結婚し、3か月間の育児休暇を取得。復帰後もシフト制の勤務ですが、家庭優先の公休にしてもらっているので、家庭と仕事をバランス良く両立できています。通常の休日は、子どもと過ごす時間を大切にする。非番や公休時などは、家族に迷惑をかけない範囲で趣味や1人の時間を楽しむ。そんな理想のワークライフバランスを実現できる環境には感謝しかありません。

T.H.さんの場合(中途)

CAREER PATH

1年目

駅業務担当
(5年間)

6年目

多摩都市モノレール駅業務事業所
(5年間)

11年目

京王線駅業務事業所
(2年間)

13年目

多摩都市モノレール駅業務事業所
(1年間)

CASE10.

鉄道関連事業部

産休・育休を取る時、周囲はどんなサポートをしてくれる?

お互い様の気持ちが、安心して働ける環境をつくる

2005年に入社してから最初の1年間は、各支店や現場、本社で研修を受けました。 2006年3月に、杉並公会堂事業所に配属。配属された当時、杉並公会堂はオープンに向けた立ち上げ業務に携わりました。オープン後は、運営担当として、接客業務や経理関係に携わり、PFI(民間資金活用事業)にも関わりました。
2012年12月~産休・育休を取得、2013年7月の復職とともに現在の駅清掃事業所に異動しました。育児と新しい仕事を覚えることで精一杯の毎日でしたが、駅清掃事業所の清掃員の多くは人生の先輩であり、仕事のアドバイスはもちろん、家事や育児の相談にも乗ってもらいました。そのおかげで、仕事と家庭の両立ができ、現在に至ります。仕事と家庭を両立できているのは、職場の皆さんのおかげです。上司や同僚、清掃員に感謝し、困ったときはお互いに助け合う気持ちで、日々仕事に取り組んでいます。

E.N.さんの場合(新卒)

CAREER PATH

1年目

各支店や現場本社の研修
(1年間)

2年目

杉並公会堂事業部に配属

7年目

産休及び育児休暇を取得
(約半年)

8年目

復職
駅清掃事業所に異動