入社の決め手は、社員同士の雰囲気の良さでした。

私が就活を始めたのは大学4年生の4月。主にメーカーや商社を受けていましたが、ある時京王電鉄の説明会に参加したことがきっかけで、京王設備サービスの存在を知りました。グループ会社も受けてみたらどうか？という知人の後押しもあり、京王設備サービスの面接に参加したところ、社員の「人柄、雰囲気の良さ」にとても惹かれました。

私は、就職活動の軸として「人の良さ」を重視していました。その理由は、働く中でもし辛いことがあっても、一緒に働く人が良ければ乗り越えられると思ったからです。
実際に、説明会や面接で直接関わる人事担当はもちろん、面談でお会いした社員のみなさんが、学生である私に対して、優しく、フレンドリーに接してくれたため、ここでなら私も頑張れそう！と感じ、入社を決意しました。

京王設備サービスは、まさに私にとってピッタリな企業だったのです。

協力し、支えあう社風。
これが京王設備サービスの良さだと実感しています。

入社後は、渋谷マークシティをはじめとした常駐物件で2年間働き、その後は新宿支店と品川営業所でマンション、オフィス、商業施設などの非常駐物件の清掃管理を担当しました。新宿支店に異動した当初は、非常駐物件の管理を経験したことがなかったため、右も左もわからない状態でした。しかし、上司や先輩が丁寧に指導してくださったおかげで仕事を覚えていくことができました。職場の雰囲気も明るく、困ったことがあっても、みんなが協力し合って業務を進めることができる環境、支えあう社風。これが京王設備サービスで働く良さだなと実感した瞬間でした。

そんな中で、安全対策会議の開催という新たな取り組みにも参加しました。
安全対策会議とは、労働災害や物損事故を防ぐため、過去の事故事例を踏まえ、作業を安全に行う方法について話し合う大切な場です。危険予知のためのKYCAシートの書き方、安全作業に対する取り組みなどを、協力会社に注意喚起や指導を行うだけでなく、実際に現場まで足を運び、徹底されているかチェックも行いました。
その経験が、安心安全のサービスを提供するために、現場の清掃スタッフと積極的にコミュニケーションを取るという私の仕事軸になっています。

入社して蓄積したすべての経験を活かしたい

現在は多摩支店で、主に商業施設やマンションの清掃管理を担当しています。定期的な管理指導や請求書の作成、物件の清掃立会いなど、自らスケジュールを組み、業務に臨んでいます。その際、設備・清掃・管理と異なる役割の3人の担当と連携し、常に物件の情報交換をしながら、最善の管理をしています。また、作業品質を確保することはもちろん、安全を最優先して作業してもらえるよう、現場との連携、コミュニケーションも大切にしています。

今後の目標は、清掃管理のプロフェッショナルになることです。入社して間もない頃の清掃管理と現場作業が、私にとって非常に良い経験でした。今までの経験を基に、より良いマネジメントを行い、質の高いサービスが提供できるよう努めていきたいです。