人を知る PERSON
仕事もプライベートも京王設備サービスで「楽しさ」を見つけました
工事事業本部 工事2部 大矢技術員
職種:設備技術職
2020年入社
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不安から楽しさへ。
自分に合う会社を見つけられたと思っています。私は、手に職をつけたいという想いがあり、工業高校で電気について学んでいました。就職先も学んだことを活かせる電気系の仕事に興味があり、自分で求人票を探したり、先生からの推薦を受けたりしていました。先生たちも、私の希望を聞いて、さまざまな企業の情報を積極的に持ってきてくれました。
その中で、京王設備サービスに入社を決めた理由は、安定している大きな会社であることと、自分の馴染み深い京王線沿線で仕事ができること、職場の雰囲気が良いところでした。
京王設備サービスは、社内のレクリエーション活動が充実しており、例えばソフトボール大会やボウリング大会など、社員が参加する楽しいイベントがあると聞いて、「これは面白そう!」と感じ、入社を決めました。私は学生時代に野球をしていたので、入社後、社内の野球チームにも参加しています。また、高卒で入社すると、周りが年上の先輩方ばかりなので、もしかしたら先輩や職人さんが厳しくて怖いのでは?というイメージがあり、不安を感じていました。でも、実際には皆様とても親切で、わからないこともすぐに教えてもらえます。これは良い意味でのギャップだったと感じています。
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大きなプロジェクトに挑戦。
仕事に自信を持つことができました。入社後、私は新宿工事事務所に配属され、空調設備の担当として4年間を過ごしました。日々の業務は、出勤後の朝礼から始まり、現場作業、事務所で見積もりや図面・資料作成があります。勤務スケジュールは現場によって異なりますが、基本的に平日のみで、土日祝日は休みです。
今までで一番印象に残っている仕事は、京王新宿駅での空調パッケージの更新工事でした。このプロジェクトでは、協力会社と連携し、現場確認から見積もり作成、施工の管理まで一連の流れを担当しました。知識や経験が乏しかった私ですが、先輩からの丁寧な指導を受けながらプロジェクトを進めました。竣工後の試運転で、全ての空調が正常に動いてくれた時は、「良かった」という安堵感と「最後までやり遂げた」という達成感を感じました。
このプロジェクトを経験したことで、入社当初に感じていた不安や「自分には無理だ」という思いが払拭され、自分の仕事に自信を持つことができるようになりました。それはまさに、私の大きな成長を実感した瞬間でした。
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一人で現場を任せてもらえるようになりたい。
現在は、桜上水にある事務所に異動して、鉄道設備担当として、京王線各駅の空調と衛生工事の施工管理を担当しています。担当するエリアも増え、空調工事の経験だけでなく衛生設備のことも知っておく必要があるので、今は先輩に聞きながら知識や技術を深めています。
今の私の目標は「2級管工事施工管理技士」の資格を取得することです。この資格は、実務経験が必要で、試験内容もとても難しいものです。しかし、できることを増やしたい、将来的に一人で現場を任せてもらえるようになりたいという想いを持って、日々勉強に取り組んでいます。
また、仕事だけでなく、プライベートも充実しています。
休日は、地元の友達を乗せて車でドライブを楽しんだり、上司・先輩とゴルフや野球をしたりと、リフレッシュをしています。入社前に高校の先生から、施工管理の仕事は土日も休みがなくてつらいかもしれないけど頑張ってと言われていましたが、実際はそのようなこともなく、仕事とプライベート、バランスを取ってどちらも充実した生活を送ることができています。これも京王設備サービスだからできたことかなと思います。