
PEOPLE
02
加藤 尊明
設備技術職
ビル管理事業本部
桜ヶ丘支店
味の素スタジアム事業所
2018年入社(中途)


現在の職場は「味の素スタジアム」ですね。
はい。「味の素スタジアム」をはじめ3つの施設の管理に携わっています。「味の素スタジアム」は地下1階・地上5階からなる大規模スタジアムで、収容人数は4万8千人。サッカーやラグビーの試合のほか、コンサートや企業イベントなどさまざまなイベントが開催されます。日常の仕事としては、空調・給排水・電気などの機械設備や建物の点検・保守、改修などが主になります。業務的には、当社が管理する他のオフィスビルや商業施設と基本的には同じだと思います。けれども一番の違いは、「味の素スタジアム」では毎週のように大規模なイベントが開催されること。このイベント時の管理が難しさであり、やりがいにもつながっているのです。
どんな時に達成感を感じますか?
イベント開催時には、特別な電源を用意したり照明設備を設置したり、そのイベントごとにさまざまな対応が必要となります。たとえば、Jリーグの試合ではクラブ旗などフラッグを掲揚するため、その設備の管理も。コンサートなどイベント開催中は、防災センターにつめて空調や照明などを監視しています。状況に応じて温度をコントロールしたり、不具合などに対応しなければならず、緊張の連続です。さらに終了後も機材の撤収作業を見守らなければなりません。
こうして静まりかえったスタジアムで撤収の完了を確認すると、やっと業務はひと段落。ほっと肩の力が抜けるともに、じわじわと達成感が湧き上がってきます。このような一般の人では見ることのできない舞台裏を知ることも、この仕事の面白さの一つです。

これまでのキャリアを教えてください。
入社後、最初に配属になったのは、公共団体なども入居するオフィスビルです。ここでの2年間は、自分にとって基礎を学んだ時期。先輩についてビル管理のさまざまな業務を経験しました。続いて大規模な複合商業施設に異動。ちょうど施設が新規オープンしようという時期で、機械設備の点検・保守の計画立案にも携わり、新しい経験を積むことができました。さらには副主任に昇格し、主担当として業務を任されるなど責任も増しました。その後、現在の「味の素スタジアム」に異動し、ちょうど2年が過ぎたところ。振り返ると、それぞれ特徴の異なる施設で経験を積むことができ、順調なキャリアステップではないでしょうか。これからは、後輩たちの育成や管理といった仕事にも積極的に取り組んでいこうと考えています。
京王設備サービスの魅力といえば?
私は、当社に入社後に結婚しました。家庭を持って改めて感じる当社のよさは、福利厚生制度が整っているところ。結婚や子どもが生まれた時などの支援も充実しています。子どもが急に熱を出して早退しなければならない時などでも、まわりの人たちが柔軟にサポートしてくれて恵まれた職場だと感じています。
月に数回、宿直勤務がありますが、このような働き方についても私は前向きに考えています。宿直中は、資格取得のための勉強に集中したり、自分にとって貴重な時間となっています。平日に休めることも、銀行や役所などに行きやすくて便利です。

MESSAGE
私自身もそうでしたが、就職時には休日数や給与面などの条件についつい目が行きがち。しかし、長くやりがいを持って働いていくためには、そればかりでなく職場の雰囲気や人間関係も大切です。ぜひ、このことにも目を配って就職活動に取り組んでもらえたらと思います。私はキャリア採用で入社しましたが、当社は新卒・キャリアといったバックボーンに関わらず活躍できる会社だと感じています。
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